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メダカマイクロアレイ

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株式会社エコジェノミクスでは、DNAマイクロアレイを基盤とする技術を水環境の毒性評価システムに応用し、より良い毒性評価手法を開発することに努力を重ねております。

•最先端のバイオテクノロジーをより的確な水環境の毒性評価に応用する。
•指標生物種の生体応答および遺伝子応答を監視することで水質の毒性を評価する。
上記2点を主とした私たちの取り組みは、予防原則に基づいた毒性の測定システムの標準化、すなわち毒性リスクとその生体(生態)影響の早期発見手法の確立とその標準化、に焦点を合わせております。

【リリース】2003年


◆ 開発経緯
エコジェノミクスにおけるR&Dでは、「水環境を汚染する化学物質の毒性や環境因子による生体影響」、「毒性試験に利用する実験動物や指標生物種に表れる病理・形態学的反応や応答」、そして「実験動物や指標生物種における分子(遺伝子発現)レベルでの応答」を相互に関連付けられる評価システムの開発に取り組んでいます。

我々の基盤技術は、DNAマイクロアレイによるゲノムレベルあるいは遺伝子発現レベルの解析を主とするものであるがゆえに、生物の生死に直結する急性毒性の評価よりも、むしろ生体レベルでは表現されにくい慢性的な毒性影響を評価することに適していると考えております。したがって、長い試験期間の終了後に結果が得られる従来の慢性毒性試験よりも、格段に短い時点で遺伝子応答を比較解析することから、生体に病理・形態学的な反応や応答が現れるよりも大幅に早くその表現型としての反応や応答をゲノム・遺伝子発現レベルで推測できる毒性評価システムを開発することに力を注いでおります。

弊社における研究開発は、主として以下のテーマに沿って進められております。
1.内分泌かく乱化学物質(EDC:Endocrine Disrupting Chemicals)および医薬品・パーソナルケア製品(PPCPs:Pharmaceuticals and Personal Care Products)等のトキシコゲノミクス(毒性ゲノミクス)を利用した生体毒性評価研究を行う。

2.DNAマイクロアレイによる遺伝子発現解析の全排水毒性試験(WET:Whole Effluent Toxicity test)への応用・・・排水に含まれ生体毒性を有する化学物質の属性を、魚類(メダカやゼブラフィッシュ)、甲殻類(ミジンコ)、緑藻類(ミカヅキモ)等の生物種の遺伝子発現パターンから同定あるいは絞り込む。

3.化学物質特異的な遺伝子・タンパク指標(バイオマーカー)の探索をマウスやメダカ、ゼブラフィッシュ等を利用して実施する。

4.環境毒性学領域でのDNAマイクロアレイの利用のみならず、ニュートリゲノミクス(Nutrigenomics)領域においても、食物および健康食品等のヒトの健康に影響を及ぼす機能性の解明・探求にDNAマイクロアレイ解析技術を利用する。
◆ 新着情報

◆ 連携体
株式会社エコジェノミクス
九州大学(高木厚司)
◆ 代表企業
企業 高木 厚司
郵便番号 812-8582
住所 福岡県福岡市東区馬出3-1-1 コラボステーションⅡ-711
電話番号 092-642-6527
FAX番号 092-642-6527
URL http://www.tasproject.com/