シイタケ菌糸体エキス
シイタケ菌糸体エキスは、シイタケの菌糸をサトウキビ由来のバガスと米糠を主成分とした固体培地に接種し、発茸前まで数ヶ月間培養したものを熱水抽出したエキスである。抽出エキス粉末は淡褐~茶褐色の粉末で、特有の味と香りを有し、水溶性であるが微量の不溶物がある。
本エキスには免疫賦活、抗腫瘍、肝臓保護、抗酸化作用など様々な生理活性が報告されている。
原料 :Lentinula edodes mycelia(シイタケ菌糸体)、バガス、米糠
製造場所(国名) :日本
研究・開発(企業名) :小林製薬株式会社
製造・販売(企業名) :小林製薬株式会社
【リリース】2008年
【リリース】2008年
◆ 開発経緯
シイタケ菌糸体の機能性研究は、1980年代に東京大学にて始まった。その後、1998年から小林製薬株式会社が研究を開始し、基礎研究や安全性試験データが蓄積されている。さらに2001年から、複数の大学病院を中心として研究会が設立され、癌領域での臨床研究が本格的にはじめられた。これまでに、化学療法併用時のQOL、免疫能回復/活性化や化学療法の副作用軽減が報告されている。
◆ 新着情報
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・2015/04/24
概要を更新しました
◆ 連携体
小林製薬株式会社
大阪癌研究会、金沢大学医学部、福岡大学医学部、島根大学医学部、山口大学医学部、近畿大学医学部、川崎医科大学、東京女子医科大学、岐阜大学医学部など
(文献報告機関のみ掲載)
(文献報告機関のみ掲載)
◆ 代表企業
企業 | 小林製薬株式会社 中央研究所 |
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郵便番号 | 567-0037 |
住所 | 大阪府茨木市豊川1-30-3 |
電話番号 | 072-640-0114 |
FAX番号 | 072-640-0137 |
URL | http://www.ganmen-kobayashi.jp |